hey-chanが語る「花火大会をみるコツ」

2.まずは、花火を楽しく見るための予備知識
雑誌や本、又は他のすんごい方々が作っています花火のHPで、玉の種類や何号玉はどれくらいの高さが上がって、 どれくらいの大きさに広がるのかという、予備知識を付けておこう。(リンクのページ)
花火は上空で中心からバ〜ンとはじける割物と、上空でポカッと2つに割れて細工をみせるポカ物に大別されます。 あがる途中に、音や小花をさかせるものを、曲導付と言います。 メインは割物で、種類は色々ありますが打ち上げ玉で一番多く上がるのが菊と牡丹。 この違いは分かるかな?写真で見ると分かりにくのだけれど、菊は尾を引いて揚がり、牡丹は尾を引かないであがります。 色は何色くらいあるんだろうなぁ〜?色々あるからわかんないやぁ〜。 にこちゃんやハートマークは型物って言います。玉を真ん中から輪切りにして、そこにその型の火薬を並べていきます。 この型物ってこの平面にしか火薬が並んでいないので見る方向や開く向きによって全く型が分からなくなっちゃうんだよね。 みんなの方に向いてくれるかどうかは、神のみぞ知る・・・アーメン。 その他には、椰子とか、いっぱいの小花が咲く千輪とか、地上すれすれまで火花が落ちるかむろ菊とか、 ピー音を発しながら不規則に回転する蜂、ふんわりと玉が落ちてくる浮遊星、星がひゅ〜と飛ぶ飛遊星等があります。 そして、連発で花火が揚がるのが、スターマイン。これが何カ所も同時に揚がるのが、ワイドスターマイン。とっても豪華ですよね。 その他には、広告とかに使われる、枠仕掛け花火。金鳥の宣伝はとってもきれいでしたよね。あとは長〜い長〜いナイアガラ。玉の事は、詳しくは誰かのHPでもみてちょーだい・・・なんて、はいはい、そのうち作りますので、待っててちょーだい。m(_ _)m
また、花火の打上場所からどれくらいまで近寄れるかを保安距離と言うんだけど、 各県で決まっていて、東京の保安距離はこんな感じになっています。 これをもとに、業者は立入禁止のロープを張ります。 まぁ、逆に言うと、観覧席までの距離により最大号数が決まってしまい、予算があっても大きな玉は上げられないのです。 ですから、都内の大会は大玉が上がらない大会が多いですが、文句を言わないように。 その分、数や演出でがんばってくれています。予備知識はこんなところかな。 一緒に行った人に、さりげなくこれは××かな?なんて話しかけてみましょう。
(打上花火の高さと開き) (東京都の消費保安距離)

3.花火雑誌を買いあさる
やはり一番の情報は、夏前に発売される花火雑誌。各社、独自に調査していますので、いろいろ買って見比べてみよう!! 速報よりも、直前に出る雑誌は、かなり詳しい情報も載せています。東京だけかな?? スポットを始め、コンビニの場所までも書いてある雑誌もありますヨ。 ただし、間違った情報を流しているところもありますので、主催団体に確認するのが良いかも。 これを見ながら、今年はどの花火大会を決め、手帳にメモしてしまいましょう。僕の手帳はいっぱいだぞ!! 雑誌以外では、花火写真家の小野里さんの日本の花火HPには、全国の花火大会情報が載っていますので、こちらも是非参考にして下さい。 また、僕のHPでも友人を集め、マニアックな詳しい花火大会情報収集をはじめました。(花火大会ページ) 首都圏と長野の情報は、僕らが作っている花火大会ページが詳しいですよー。 協力してくれる地元の花火好きメンバーも募集中ですので、よろしくです。

4.行くところが決まったら?
行きたい大会情報が載っている雑誌はしっかり読んで、ビューポイント、開催時間を頭に入れておこう。 帰りの電車やバスの時間も一緒にね。 多くの花火大会が、車で近くまで来るのが禁止になっていますので、注意しよう。 又、車で行った場合は、帰りが大渋滞となりますので、それなりの覚悟が必要です。 どうしてもという場合は、近くの駅まで車で来て、後は電車を利用し、てくてく歩く事をお奨めします。 又、地元や花火フリークな方で、行こうとする大会に行ったことがある人がいたら、ビューポイント、 混み具合、花火の構成等を聞いておこう!!

5.その大会に桟敷席や有料席があったなら?
桟敷席は、一般席の前に作られます。サイズが2×2m位と言ったところ。 場所が指定されているので、面倒な場所取りをしないで済み、花火が始まるちょっと前に行って余裕で座ることができます。 また、桟敷席の後ろには、座る場所がフリーの有料席が作られるところもあります。 場所がフリーですが、入口からの入場時間が決まっている所がほとんどです。 良いポジションで見るためには、できるだけ早く行って入口の前で並ばなくてはいけません。 それ以外の無料の場所よりは人が少なく見やすいポジションですので、この場所をキープするのも手です。 桟敷は、見るのにはとても良いポジションですが、毎年常連さんがいらっしゃいまして、発売と同時に良い席から うまっていきますので、実行委員にTelをして、詳細を確認し、少しでも良い席を確保できるようにしましょう。 ただし、桟敷を取った場合、近いですが場所が固定されてしまいますので、風向きによる席取りの自由席がないと言えます。 毎年、決まった方向で風が吹く場合には、それを考慮しての選び方が必要です。 情報が入らない時は、やはり真ん前ですね。 また、打ち上げ玉の協賛をすると、協賛席や有料席のチケットを手に入れることが出来る場合があります。 地方によっては、プログラムに名前が載り、名前とメッセージをアナウンスされる所もあります。 これは料金にもよりますが、妥当と思いましたら一発あげるのも手です。 彼女への愛の告白にでもいかが(^^; 遠方から一度も行った事がない花火大会に行く場合、当然地元の方の様に早い時間には行けませんので、 このような有料席で場所をキープしておくのが良いと思われます。

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