hey-chanが語る「花火大会をみるコツ」8.ビューポイント
さぁ、現地に到着したぞ。さて、どこに場所取りしようか?? まず、家を出る前に、天気予報と風向きをチェックしよう。 雨が降りそうな場合は、傘やカッパを忘れずに!! 現地に着いたら、本部席を確認しよう。僕らにはこの近辺がビューポイントだ!! ワイドスターマインやナイアガラは、ここが中心になる大会が多いです。 また型物もこちらに向けて見えるように配慮する場合もあります。 後はその日の風向きによって、本部席より右より・左よりのどちらかに陣取るのがポイント。 ワイドスターマインやナイアガラがある場合は、その花火があがる両端よりも内側に場所取りをするのが良いです。 横から見ても、つまんないよー。では、大会本部と打ち上げ場所、風向きを計算に入れて、場所を決めてみましょう。 花火の煙は、風によって流されます。風下にいたら、この煙によってせっかくの花火が見ることが出来なくなります。 また、近くにいると、灰や火の粉まで飛んできます。基本的には、風上側に場所取りする事です。 その他、カメラマンは少し離れた場所に陣取ると思いますが、彼らも場所取りの時間が早いです。 三脚の置いてある場所は、人が立つと考えてください。その後ろには場所取りしないように。
(A)打ち上げ場所が1カ所の場合
●無風の場合
無風の場合は、どこから見ても条件は一緒なので、本部席前を狙いましょう。
●本部席から打ち上げ方向に吹く場合
この場合は、問題なく本部席近辺が良いでしょう。 ただし、風がとても強い場合は、玉の開花が風下側となってしまいます。 真横や斜め前に強く吹く場合は、本部席より風が吹く方向に合わせて、吹く方向に移動すると、開花を正面に見る事が出来ます。●本部席側に風が吹く場合
本部近辺を避けるしかないですね。:-(●斜め手前に吹く場合
みなさんおわかりの通り、左手間に吹く場合は、本部席より右側ですね。
(B)打ち上げ場所が2カ所の場合は?
2カ所と言っても、2会場が全く違うプログラムで行われている場合と、玉の大きさで違う場合があります。 例えば、隅田川の花火のように第1会場と第2会場が離れている場合は、両方の花火を大きく見ようとするのは不可能ですので、 この会場近辺のビルに住んでいる人じゃない限り、両方を堪能するのは、無理かなぁ??どちらか見たい会場の近くで見る事となります。
さて、そんなに離れていない場合は、どの場所で見たら良いのでしょうか? 大きな玉になればなるほど開花が大きいのいで、保安距離(立入禁止距離)が広くなります。 これについては、先ほど説明致しました。 このため、保安距離の取れない大きな玉は、河川敷の場合は、川向かいの主会場より少し離れた場所となります。 この場所は、まずどちらの花火をメインで見たいのかで変わります。 基本的には、スターマイン会場を中心に考えますが、大玉を間近で見たいと言う方もいらっしゃいますので、 その時はそちら側の会場へ行ってください。 僕は、スターマインの正面から大玉会場寄りに場所取りをします。 風が正面に向かって吹いてくる場合は、スタマ会場から大玉と別の方向、両会場の距離が有る程度離れている場合は、 両会場の間に場所をとるのも良いと思います。 斜め手前に吹いてくる場合は、その間か、どちらか外れた所がベストですね。
打上場所が1カ所でも2カ所でも同様ですが、椅子の上に座る場合は、早い時間から椅子を開いておきましょう。 そして1時間くらい前から座るようにしましょう。直前に出して座ると、避難をあびますよー。